ある日子どもたちが駐車場の石を持って、化石屋さんごっこをやっていました。

「本物の化石を見せてあげたい!!」というある支援員の想いから始まった「化石ほり企画」。

実際に現場に連れていくことは無理なので、化石の入った石を持ってきて、ハンマーで割るという企画を考えました。

…が、取り掛かってみて気づいたことは、化石の準備が大変。。。野をこえ、山をかき分け、やっとの思いで化石を手に入れました。

実際に割ってみると。。

「貝が入ってたー。」

「これ何―？全然わかんない。」

「こっちは結構しっかり巻貝の形が残ってるよー。」

入っていたのは2枚貝の化石がほとんどでした(比較的新しい世代)。その後、副理事長秘蔵の『卵の化石』もでてきて、みんなも大盛り上がり。

実際の化石を探してみる、見てみる、触ってみるという経験は、子どもたちにとって新鮮だったのではないでしょうか？

同時開催は「宝石探しゲーム」

じゃりの中にまぎれた宝石を見た目と手のひらの感覚とを頼りに見つけていくゲームでした。こちらもみんな興味津々。夕方になっても、残ったじゃりの中をずっと探している子もいました。

その後、「子どもが楽しかったようで、同様な体験を行っている博物館に家族で行きました。」という報告もいただいて、うれしい限りでした。

そんなこんなで終わっていった夏休み。イベントラッシュに支援員もへとへとでしたが、それでも子どもたちが楽しいといってくれたことが何よりうれしかったです。

P.S.　記事の投稿が大変遅れておりました。すみませんm(_ _)m

次からはなるべく早く投稿できるように頑張ります!!